ヒプノセラピーについてお答えします
ヒプノセラピーって?
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どのようなセッションがありますか?
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催眠状態は日常でもよくあること~変性意識状態、ゾーン、フロー~
ヒプノセラピーは、催眠療法とも呼ばれ、心理療法の一つです。
催眠誘導により、深いリラックス状態になると、普段は入れない潜在意識の中に入っていくことができます。
そして、潜在意識の中にある膨大な記憶の中から、必要な記憶にアクセスし、問題解決や自己成長につなげていくセラピーです。
催眠誘導とは、目を閉じたクライエントがセラピストの言葉をイメージしていくことで、心も体もリラックスしていく段階的リラクセーション法などが有名ですが、他にもたくさんの方法があります。
催眠状態について
ヒプノとは催眠状態のことです。
「変性意識状態」や「ゾーン」、「フロー」などとも表現されます。
催眠状態は特別な状態ではなくて、私達は日常生活でもよく催眠状態になっています。
例えば、
・寝起きや寝る前のちょっとぼーっとした心地よい感覚の時。
・時間を忘れて夢中で本やマンガを読んでいる時や、リラックスしてテレビを見ている時。
・スポーツ選手が最高のパフォーマンスをして、「ゾーンに入った」と表現する時。
催眠と聞くと催眠術をイメージして、
「言いたくないことを言わされるのでは?」
「魔法のように操られるのでは?」
「意識を失うのでは?」
などと思われるかもしれません・・
ヒプノセラピーの催眠では、そんなことは起こりません。
言いたくないことは言わなくていいし、操られることもありません。
深いリラックスした集中状態になっているので、セッション中のことは覚えています。
周りの音や声も聞こえています。
セッション中にトイレに行くことも出来ます。
睡眠が浅くなった時に声をかけられて、答えられる時がありますよね。
その状態に近いです。
半分起きていて半分夢の中みたいな気持ちいい感覚です。
催眠状態に入ると、顕在意識と潜在意識がつながった融合状態になり、二つの意識のコミュニケーションが取りやすくなります。
顕在意識と潜在意識について
人間の意識について
心理学の世界では、人間の意識には顕在意識と潜在意識があると考えられています。
顕在意識は意識
潜在意識は無意識とも言われます。
顕在意識について
顕在意識とは、理論的な思考、理性、知性、意識、決断力などの社会生活を営むために使っている意識のことを言います。
例えば
「仕事をする」「食事をする」「勉強をする」など
自分で行動を決めている時、顕在意識が働いています。
顕在意識は、意識(顕在意識+潜在意識)全体の3%~10%と言われています。
潜在意識について
潜在意識とは、感情、感覚、直感、記憶、想像力などの意識のことで、無意識とも言われ、胎児期から今までの全ての経験が記憶されています。
何も考えずに意識しなくても、身体が動く時に潜在意識が働いています。
例えば、私達は朝起きた時に頭が少しボーッとした状態で、右手で歯ブラシを持って、左手で歯磨き粉を出して・・などと一つ一つの動作を考えなくても歯磨きができます。
また、呼吸や鼓動、新陳代謝、消化など、24時間休みなく身体が働き続けているのも潜在意識のおかげです。
潜在意識は、意識(顕在意識+潜在意識)全体の90~97%と言われています。
顕在意識と潜在意識
私たちの意識は、海に浮かぶ氷山に例えられます。
海面から上の氷山が顕在意識。
海の下にあって、隠れて見えない大きな部分が潜在意識。
イラストでもわかるように、目に見えている(顕在意識)領域は、全体のほんの一部分のみであり、目に見えない(潜在意識)領域が大部分を占めているのです。
潜在意識には、胎児期から現在に至るまでのすべての経験が記憶されているので、無限の可能性が秘められています。
今の自分が忘れているような幼少期の経験や親からのしつけ、価値観など、全ての情報が記憶されています。
その情報の中には、今の自分が抱える様々な悩みや生きにくさ、思い癖などの原因となっているネガティブな記憶も含まれています。
前世療法とは
前世(過去世)があると仮定し、催眠状態で今世で抱えている課題や悩みに関わる前世の人生を体験します。その人生で大きな出来事が起こった時に湧き上がってくる感情や感覚を体感し、最後に死ぬ体験もします。必要に応じて、中間生でハイヤーセルフ*1からアドバイスを受ける場合もあります。
中間生*2で前世を振り返りながら、今の人生との関わりなどを探っていく過程で、癒しや気づきが生まれ、課題や悩みの軽減や解決につながっていきます。
*1ハイヤーセルフ:あなたを見守っている霊的存在
*2中間性:魂が生まれ変わるために待機している世界
期待できる効果の例
自分のルーツや前世(過去世)を知る。
今世の使命や課題を知ることで、生きる意味を見出す。
今世で抱えている問題に対する認識に変化が起こり、自分にとって、より良い方向へ生き方を変えていくことができる。
前世での関係性を知ることで、関わり方に悩んでいる人々(家族・恋愛・友人・仕事関係など)に 対する認識に変化が起こり、人間関係が良好になる。
前世での関係性を知ることで、家族や親戚、恋人や親しい友人などとの今世での心のつながりがより強いものとなる。
本来の自分の姿に気づき、人生が生きやすくなる。
自己肯定感が高まり、本来の自分を受け入れやすくなる。
執着やこだわりや辛い感情から解放され、身も心も自由になる。
孤独感や生きにくさやコンプレックスから解放され、生きやすくなる。
仕事の悩みから解放される。
自己探求や自己変革のきっかけになる。
繰り返す負の人間関係のパターンや行動や思い癖から解放され、生きやすくなる。
病傷以外の心因的な肉体の不調の意味を知り、改善緩和につながる。
死に対する新たな理解を得ることで、命の大切さに気づき、生きる意味を見出す。
年齢退行療法とは
あなたが感じる生きづらさには、幼少期に体験した出来事が原因で、潜在意識に記憶保存されたネガティブな思い込みや価値観が影響している可能性があります。
幼い自分(インナーチャイルド)が、周囲の大人からの何気ない言葉に傷つき、その時感じたネガティブな感情や感覚の記憶が潜在意識に刻み込まれたまま大人に成長して、生きづらさにつながることがあります。
年齢退行療法では、傷ついたインナーチャイルドを癒すために、催眠状態であなたが抱える悩みや問題に関わる今世の過去(主に幼少期)の場面に戻り、その体験を確認していきます。
あなた自身で辛い体験の記憶を書き換えたり、ポジティブな記憶のエネルギーを感じ取ったりすることで、癒しが生まれ、気づきを得ます。
それにより抱えている悩みや問題の軽減や解消につながっていきます。
期待できる効果の例
自分を苦しめている価値観や思い込みから解放され、生きやすくなる。
自分が問題と思っている感情や言動について、冷静に観察できるようになり、行動の修正ができるようになる。
関わり方に悩んでいる人々(家族・恋愛・友人・仕事関係など)に対する認識に変化が起こり、 人間関係が良好になる。
本来の自分の姿に気づき、人生が生きやすくなる。
自己肯定感が高まり、本来の自分を受け入れやすくなる。
執着やこだわりや辛い感情から解放され、身も心も自由になる。
孤独感や生きづらさやコンプレックスから解放され、生きやすくなる。
仕事の悩みから解放される。
繰り返す負の人間関係のパターンや行動や思い癖から解放され、生きやすくなる。
自分を愛せるようになる。
悲嘆療法とは(グリーフセラピーとは)
家族や親しい友人、そして大切なペットを亡くすと喪失感に襲われ、深い悲しみの感情を抱えて苦しみながら、その後の人生を生きるご家族や関係者の方がいらっしゃいます。
時間が経過すると徐々に喪失感や悲しみが癒える方も多いですが、中には悲しみの沼から抜け出せずに苦しんでいらっしゃる方もいます。
悲嘆療法(グリーフセラピー)では、死別や離別などによって、二度と会えない家族や友人、ペットと催眠状態で再会し、伝えたかったことや訊きたかったことなどの未完のコミュニケーションを完結することで心の傷が癒され、前を向いて生きていけるようになります。
ご相談内容によっては、前世療法や年齢退行療法と組み合わせて行う場合もあります。
期待できる効果の例
離別した方や死別した方とコミュニケーションを取ることで癒され、前を向いて生きていけるようになる。
離別したペットや死別したペットとコミュニケーションを取ることで癒され、前を向いて生きていけるようになる。